研修報告

  • 2020年9月13日

    ~R2 8月研修~


    今年に入り「新型コロナウイルス」の影響が各所に出ている中で
    研修を実施する事が出来ず
    「法令順守」の資料を配布し書面にて従業員全員に周知しました。

    感染症対策を徹底し安全研修がに行えるよう
    会議を重ねております。

    次回研修は未定になっております
    新着情報がわかりましたら随時更新してまいります

    HP編集担当

     

  • 2019年9月1日 (2020年3月13日更新)

    6月研修

    研修名 高齢者虐待

    講師 大庄南地域包括支援センター 北村 茂樹氏

    日時2019.6.19 メロディハウス2階

     

     

    配布された高齢者虐待対応マニュアルと事例集を見ながら

    高齢者虐待について学んだ。

     

    1.高齢者虐待の定義

    高齢者虐待防止法では「高齢者」とは65歳以上の者と定義されています

    また、高齢者虐待を①養護者による高齢者虐待、②養介護施設従業者等による高齢者虐待

    に分けて定義しています養護者による高齢者虐待とは養護者が養護する高齢者に対して

    行う行為とされています。

    (1)養護者による高齢者虐待

       養護者とは、 高齢者を現に養護するものであって養介護施設従業者等以外のもの

       とされており、高齢者の世話をしている家族、親族、同居人等が該当すると考えられます

       養護者による高齢者虐待とは養護者が養護する高齢者に対して行う次の行為とされています。

    ①身体的虐待 

    高齢者の身体に外傷が生じ、又は生じる恐れのある暴行を加えること

    (殴る、蹴る、無理やり食事を口に入れる、身体拘束、抑制する

    ②介護・世話の放棄、放任(ネグレクト)

    高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置、養護者以外の同居人による

    虐待の放置など、養護を著しく怠ること

    (例)入浴しておらず異臭がする。劣悪な環境で生活させる。

    ③心理的虐待

    高齢者に著しい暴言又は著しく拒絶的対応その他の高齢者に著しい

    心理的外傷を与える言動を行うこと。

    (例)ののしる、屈辱を込めて子供のように扱う、無視する。

    ④性的虐待

    高齢者にわいせつな行為をすること又は高齢者に対してわいせつな行為をさせること

    (例)キス、性器への接触、セックスを強要する

    ⑤経済的虐待

    養護者または高齢者の親族が該当高齢者の財産を不当に処分すること

    その他高齢者の財産から不当に財産上の利益を得ること

    (例)年金や預貯金を本人の意思、利益に反して使用する

     

     

    キーポイント

    1. 気づきの視点を身につける。虐待シート(尼崎市)を活用しましょう。
    2. 気づいたらまず相談を!1人で悩まず抱え込まないことが大切です。
    3. 虐待の可能性を意識しよう。

     

    「高齢者虐待」は身近に起こりうる問題です。予防・防止していく為には

    高齢者を取り巻く皆様の「気づき」が大切です

     

  • 2019年9月1日 (2020年6月23日更新)

    5月研修

    リスクマネージメントと対処法、高齢者の窒息
    日時 2019/5/15
    場所 メロディハウス2階 講師メロディナース 芝、白井氏

    1転倒について
    高齢者の方は転倒しやすく転倒したことがきっかけで寝たきりになることもある。 

    どうゆう方が転倒しやすいのか?
    ・特定の疾患を持ってる人・変形性膝関節症による膝の痛み
    ・心疾患による息切れ・食欲不振による低栄養状態
    ・目が見えにくい、耳が聞こえにくい・認知症、・骨粗鬆症

    ・薬を5種類以上飲んでる方4の割がふらつきや転倒しているデータがある。
    ・睡眠導入剤や精神安定剤を服用しているかたも注意が必要です
    くすりによってふらつきがある場合主治医に薬の見直しをしてもらうのも対策の一つ。

    転倒で一番心配なのは頭部の打撲です。
    脳への衝撃は生命に関わることが多いのでぶつけたらなるべく早く受診すべきです。
    転倒していた又はしてしまった場合は、すぐに起こすのではなくまずは冷静になって状況を
    把握しどこに連絡するか判断することが大切です。

    2窒息について
    窒息を起こしやすい高齢者の特徴
    ・歯が衰えてきている・飲み込む力が弱い・噛む力が弱い・唾液の量が少ない
    窒息しやすい食べ物は?
    1食物(食品であるが詳細不明のもの)
    2おかゆ類
    3餅4ご飯5肉 (個人差によります)

    万が一窒息が起きたらどうしたら?!
    1大声を出す
    2チョークサイン(窒息のサイン)の確認
    3意識が無い→救急車を呼び心肺蘇生(AED)
    4意識があり指示が伝わる人の場合は咳を促して喀出を試みる
    5背部突き上げ方(ハイムリッヒ法)
    6背部叩打法

     


    ※腹部突き上げ法の手順
    1患者の後ろに回りウエスト付近に手を回します
    2一方の手でへその位置を確認します
    3もう一方の手で握りこぶしを作り親指側を患者の「へそ」の上方で
    みぞおちより十分下方に当てます
    4「へそ」を確認した手で握りこぶしを作りすばやく手前前方に向かって
    圧迫するように突き上げます
    5腹部突き上げ法を実施した場合は腹部の内臓を傷める可能性がある為
    救急隊員に伝えるか、速やかに医師の診察を受けさせてください

    ※背部叩打法の手順
    1患者の後ろから手のひらの基部で左右に肩甲骨の中間辺りを
    力強く何度も叩きます。
    ※妊婦や乳児は腹部突き上げ法は行いません。背部叩打法のみ行います

     

  • 2019年9月1日 (2020年6月22日更新)

    4月研修

      研修名 法令遵守・個人情報保護研修

      日時 2019/4/17

      場所 メロディハウス2階  講師 松本ケアマネージャー

     

      法令遵守と個人情報保護の研修を行いました。

      個人情報の取り扱いやできること出来ない事を

      参加者全員で再確認しました。

     

      研修で学んだことを思いながら日々の

      業務に取り組みたいと思います。

     

  • 2019年9月1日

    ~3月研修報告~

    【研修名】腰痛にならない移乗の方法 【場所】メロディ弐番館

    【講師】理学療法士 山中氏

     

    【研修内容】

    今回はプロジェクターを使用し、ユーチューブにて講義をしました。

     

    ①その先に必ず目的がある。その目的を達成させる為には身体介護が必要

    ②利用者自身の 出来る事 出来ない事 を見極める視点が重要

    ③身体介護の原則 ・介助者も色々な体格の人がいるので、同じ方法で介助しなくてよい。

             ・安全確保が大事 ポイントをしっかり押さえる

             ・介護前の声掛け 自信を持つこと

                      ・自分の楽な方法でよい

    ④ボディメカニクスを利用する ・片足を移動させる方向に向け、足を広げ、腰を落とし

                    身体を密着させ、身体の正面で介助する。

                    (身体を捻らず、てこの原理を利用する。)

     

    ⑤車椅子からのベット移乗  ・ベットと車椅子の角度は45度

                  ・ベッドの高さを少し低くする。

                  ・利用者の身体を前屈気味にすることによって、体重を分散させる   

    ⑥寝返り介助のコツ  ・みぞおちの後ろと膝関節を持って体位変換をする

               ・片関節と股関節を持って体位変換をする

     

     

     

    【研修成果と業務に生かすこと】

    ・基本のポイントを押さえ、方法は全員で統一するのではなく、自分の身体に合わせた方法を見つける

    ・確実で安全な介助が行える方法を選択する

     

    【感想・備考】

    身体を捻らない介助が身体を守る為にもこれから活用していきたいと思いました

    安全確保をまず優先してそれぞれの介助方法が可能だとわかり、これからの業務に活かせると思いました

     

     

  • 2019年5月12日

    2月研修

    【研修名】 介護技術(オムツについて)

    【日時】 H31.2.27  【場所】メロディハウス2階  【講師】 的場氏

     

    【研修内容】

    オムツについて、実技と意見を討論した。

     

    ①オムツ選び→ 吸水性、体格 尿量にあったもの(歩行、寝たきり別)

    ②洗浄の方法→ ぬるま湯にて洗い、石鹸で泡立てて洗い流す、乾いた布で水分をふき取る

    (洗浄することで、ただれや感染防止になるだけでなく気分も快適にする。)

    ③漏れの原因→ パッドに吸収されにくい下痢便が表に広がる、便が水と混ざって表面に広がる

    対処法→・便の液の広がりに対応できる面積のパッドを選ぶ

        ・便の液の広がりをせき止めるギャザー(防波堤)の高く深いパットを選ぶ

        ・インナーをためる空間を作る。空間が成形されたパットを選ぶ

        ・下痢を減らす生活管理

     

    【研修成果、業務に生かすこと】

    ・体験型をしたので、個々に色んな問題点が浮かび、その場で解決でき

     かなり充実した研修内容になりました。経験の少ないヘルパーさん達も

     自信に繋がったと思いました

     

    【感想、備考】

     それぞれのオムツ交換の仕方がわかり、色んな方法が発見できました

     

     

     

     

  • 2018年9月19日 (2019年5月12日更新)

    1月研修

     

     

     明けましておめでとうございます。
          本年も宜しくお願い致します。 
     
     
       ~研修報告~
     
     
     【研修名】薬の飲み合わせ   場所 メロディ二番館 
      
       【講師】 綾部氏(薬剤師)  長江氏(ニシイチ)
     
     
     ☆なぜ薬が必要なのか? :自然治癒では回復できない為。
     
      
     
     ◎薬の特性      ① 薬には多種の形態がある。
     
     ・錠剤、カプセル(ゆっくり作用)
     ・散剤(湿気を嫌う)
     ・顆粒剤(溶けやすい)
     ・液剤(軽く振る、上下をひっくり返す)
     ・貼薬・塗り薬・液体・噴夢剤・点眼剤(2種類ある時は5分空ける)        
                  
     
     ◎ 飲んだ薬は吸収一分析一される。基本きちんと時間は守る。
     
     ◎ 薬にはつぶすと苦味が出たり、つぶしてはならない薬もあるので注意する
     
     ◎ 薬の飲み合わせであるが、一緒に服薬してはいけないものがある。
       牛乳・硬水はカルシウムが吸着しやすい
       コーヒーはカフェインにより薬の効果が強くなる。
       グレープフルーツは降圧剤(カルシウム拮抗薬)との飲み合わせが悪い
     
     ◎OD錠は30秒ほどで溶けるために飲み込みやすい
     
     ◎後発医薬品(ジェネリック医薬品)は単価が安い
     
     ◎薬の保管方法: 高温、多湿を避ける
     
     ◎サプリメントとの関係: 吸収が悪くなることがある 
     
     
       ワンポイント
     
     ①ステロイドが入っている軟膏はピンポイントで塗る
     ②保湿剤を使用する場合は、薬剤塗布の前に保湿剤塗布を行う
     ③貼付剤は一度使用すると粘着力が低下し薬剤効果も減少する
     ④痛み止めは皮膚にすりこみ、かゆみ止めはすり込まないように塗布する。
     
     
                 
     
       
     【業務に活かせる点・研修成果】
     
      ・薬には色々な種類があり、作用も違うことがわかった
       注意して取り扱いしなければならないと思った。
     
     
     【感想・備考】
     
      薬について理解しているつもりであったが、十分ではなかった。今後気をつけたい
     
     

     

  • 2018年9月19日 (2019年4月20日更新)

    11月研修

     

    【研修名】高齢者の栄養(補助食品の活用)   場所 メロディハウス 
      
       【講師】  (株)クリニコ 下野裕紀 氏
     
     
      
          ~高齢者の補助食品とは?~
     
     1.摂食嚥下   
              摂食とは、外部からの水分や食物を食べること。
              嚥下とは、取り込んだ水分や食べ物を咽頭と食堂を経て胃へ飲み込むこと。
     
     
     2.  摂食嚥下障害と原因  
                   咀嚼力が低下する。
                   口腔、咽頭、食道などの嚥下筋の筋力低下。
                   知覚、味覚の変化(低下)
                   唾液の分泌減少。
                   注意力、集中力の低下
     
     3. サルコペニア(筋肉減少症) 
                                                  加齢に伴う筋肉量、身体機能の低下。
     
     4. 低下させない為に 
                                       食べやすく少量でエネルギーの高いもの(補助食品)が必要
     
     5. 嚥下調整食  
                                 冷たいか、暖かいか、はっきりしたもの(味はやや濃い目)
              まとまりやすくて、食べた時に変形しやすいもの
     
       6. 試食     豆腐、プリン、ティラミス、(とろみ剤を使用した食品)
              後味はすっきりしており、程よい甘さ、香りがよく、自然な色でした。 
     
       
       
     【業務に活かせる点・研修成果】
     
      小食になってきた利用者様に活用できればよい。
      とろみの作り方も実演していただき、すぐ活用できると思った。
      
     
     【感想・備考】
     
      試食ではいろいろな食品があり、見ても美味しそうで、実際食べてみると本当に美味しかった。
      高齢者だけでなく、私たちも日頃からの食生活が本当に大事だと実感した時間でした。
     

     

  • 2018年9月19日 (2019年4月20日更新)

    12月研修

     

     【研修名】冬の感染予防   場所 メロディハウス 
      
       【講師】  メロディナース氏(芝、志保田、高原、白井)
     
     
     ☆グループ別になり実習を行った。
     
      
     
     1.ノロウイルス   
                  冬場に流行し、感染力が強い。
                  症状は主に水溶性に下痢、嘔吐(2㍍四方に飛沫すると考える)
                  嘔吐物には、次亜塩素ナトリウム液をかける
     
                   作り方→(キッチンハイターを500mlに対して2杯) 
                                            
                 ノロウイルスに効く薬はない。水分補給と胃腸剤で体調改善を待つ。 
                 在宅においてケアにあたるスタッフや家族も感染源とみなし、
                 外部からの病原体を侵入させない。このような二次感染にも注意する。
     
     2.嘔吐物、排泄物の
          処理方法
                 ガウンテクニックの実演と実習で確認した。
                 手袋は2重にして、肌を露出しない。マスクも隙間がないように
                 付ける様にする等細かい点まで教わった。
     
     
     3.冬の脱水                     冬場は湿度が低く、空気が乾燥し、室内では暖房器具等使用するため
                 汗をかかなくても自然に身体から水分が失われやすくなる。
                 高齢者は、感覚機能が鈍くなってきているため、のどの渇きにも気づきにくい。
                 トイレの回数を減らす為に水分制限をしたり、のに影響も考えられる。
                                                
     
     4. インフルエンザ   65歳以上は重症化する恐れあり。呼吸器系や心臓に疾患のある方は
                 肺炎を引き起こすこともある。発熱や体調不良のときは早めに受診。 
                                      
     
     5. 手指衛生        石鹸と流水で手を洗う手洗いと擦式アルコール消毒を用いる手指消毒の総称したもの。 
                                
     
       ☆ゴミ袋を使った使い捨てのビニールエプロンの作り方を教わった。   
     
     
       
     【業務に活かせる点・研修成果】
     
      ・分かりやすく指導していただき、訪問先に何もない時の対処法も教わった。
      ・嘔吐物も迅速に行い、時分の身も守ることが大切。
      ・手洗いをしっかり行い二次感染を防ぐ。
     
     
     【感想・備考】
     
      例年になくデモンストレーションをしていただき、大変分かりやすく
      グループでの実演はヘルパーさんたちにとって印象にも残ったと思います。
      また、参加されていないヘルパーさんたちにも時間を作り、伝授していきたいと思います。

     

  • 2018年9月19日 (2019年4月20日更新)

    10月研修

     

    【研修名】なぜ眠れないの?不眠について学ぶ   場所 メロディハウス 
      
       【講師】 医療法人社団 ささきクリニック理事長  佐々木 亮太郎先生
     
     
      
          ~睡眠のメカニズムとは?~
     
      ・レム睡眠とノンレム睡眠という2つの異なる睡眠状態に分けられる。
       この睡眠が一晩に交互に繰り返される。
     
       レム睡眠: 浅い睡眠、夢を見る、目覚めるまえにセム睡眠になる為ほとんどが
             起きる前の夢しか覚えていない。
     
       ノンレム睡眠: 夢を見ない。睡眠状態のこと。(休息状態)
     
      ・睡眠に悪影響を与える要因
        ↓  タバコ、アルコール、睡眠薬
        ↓
       デルタ睡眠: (深い睡眠のこと)が得られず、熟睡感が無くなる。
               インシュリンの分泌が減り動脈硬化が進むなど。
     
      ・中高年より交感神経と迷走神経の働きが落ちてくる為デルタ睡眠が得られなくなる。
       次第に不規則になる。とぎれとぎれにしか睡眠が得られず昼間も眠気がある。
      ・若い時のような睡眠が取れにくくなっている為あまり考えすぎないにも大切。
      ・昼間の睡眠はあまり長い時間取らないようにする。
      ・70を過ぎてからの睡眠薬はふらつきの元になることが多い
     
       
       
     【業務に活かせる点・研修成果】
     
      睡眠のメカニズムがよく理解出来た。
      高齢者のうたた寝も大事だと分かった。
      
     
     【感想・備考】
     
      若い時のような睡眠が中高年になっていくと変化していくのは
      当たり前だと言うことが分かった。
     

     

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