研修報告

  • 2018年9月19日 (2019年4月20日更新)

    9月研修

     
     
     【研修名】心配蘇生法とAED講習   場所 メロディハウス 
      
       【講師】  尼崎市西消防署 中谷氏他2名
      
     1.尼崎市西消防署の救急救命士の皆様から、指導を受けた。
     
       ・救急車が到着するまでに出来る事は何か?
        心肺蘇生法
       ・胸骨圧迫(心臓マッサージ) :胸の真ん中辺りを強く圧迫する(深さ5㎝程度)
                         :人工呼吸
     
     2.AED使用時の注意
     
       ・もし倒れた人を発見したとき :近寄る前に自分の安全確認をする
                      :「大丈夫ですか?」と声掛けをし、刺激を与え
                       意識があるかどうかの確認をする。
                       :強弱のある声かけをし、身体の確認をする。
                       :反応しないとき、周りに助けを呼ぶ。
                        誰もいないときは119番する
                      :誰かいる時、一人に指名して119番お願いします。
                       もう一人のAEDを持ってきてください。と指示し
                       ないときも戻ってきてくださいと伝える。
                      :呼吸をしているかどうかの確認(胸の上下を見る)
      AEDを開けたらその指示通り行う。
      救急車が到着するまで、胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返す。
     
     
     【業務に活かせる点】
     
      冷静な対応と周囲の方の協力が大切です。
     
     【感想・備考】
     
      現場に遭遇したときは、俊敏な行動が取れるよう常に心掛けたいものです。

     

  • 2018年8月22日 (2019年4月20日更新)

    8月研修

     

    【研修名】接遇マナー   場所 メロディハウス 
      
     1.好感度を上げる第一印象とは
       ・玄関で一呼吸落ち着いて   ・目の第一印象「笑顔」
       ・元気な挨拶と笑顔      ・「こんにちは」トーンをあげて
       ・身だしなみ、清潔感
     
     2.言葉使いと話し方
       ・呼び名「〇○さん」 あだ名は言わない
       ・~してあげたで~と、いう上からの立場の言い方をしない
       ・敬語を使う 意識を変える
       ・職場でも、同僚に対しても丁寧語で話す(どこかで誰かが聴いている)
       ・ご利用者様に対して「お父さん、お母さん」は不適切
     
     3.もしもクレームがあった時はどうする?
       ・言い訳をしない       ・他の利用者様の事を言わない      ・あやまる
       ・相手の話を聞く(後日上司と共にお伺いさせて頂きます)       ・まとめる
       ・謝罪をし、対応策を告げる(人を変える 日を変える)
     
     4.グループトーク&発表
      「こんな時どうやって利用者様を説得するの?」
       ~食事介助を嫌がる利用者様への声掛け
     
     5.電話マナーについて
       ・電話を受ける(3回コールで)  ・電話の取次ぎ(在席時、不在時、休日時、折り返し)
       ・電話中の態度(お互いの顔は伺えませんが、笑顔をこころかけましょう)
       ・声のトーンも少し高めを意識しましょう
     
     【業務に活かせる点】
     
     電話応対での休日時の取次ぎが実に勉強になりました
     クレーム対応でのやりとりは、色々な意見が参考になりました
     
     【感想・備考】
     
     接遇マナーは、各々が意識することにより、より良い関係を導いてくれる
     「いつも笑顔で」・・・常にこころ掛けたいものです」
     

     

  • 2018年4月23日 (2019年4月20日更新)

    7月研修

     
    7月18日 メロディハウスにて 
     
     【研修報告】
     
     看取り  ~「残された時間=最期」に寄り添う~
     講師=ハートコール訪問看護のご一同様
     
     連日酷暑が続く中、日ごろの業務お疲れ様です。
     今月の研修は「ターミナルケア」について、ハートコール訪問看護の管理者様一同を
     講師にお招きし、在宅における看取りとは?を事例検討交えながら、私たちヘルパーとして
     出来る姿勢や連携のあり方について学びました。
     私たちはこの世に生を受け、死を迎えることは避けられない現実です。
     本人・ご家族様が希望された最期の時間に、私たちヘルパーが寄り添って行くことは
     決して容易ではありません。
     研修の中でも難しそう・・・との声もありましたが、ターミナルケアは一人では動きません。
     様々な関係機関との連携を図りながら、チームケアの一人として支援していきます。
     皆さんも自信を持ってください。
     そしてそのご縁があれば、チームケアの一員として支援にご協力をお願いします。
     きっと達成感や充実感は何ものにもたとえようの無いものへと変化し、更なるスキルアップへと繋がりますよ!

     

  • 2018年4月23日 (2019年4月20日更新)

    6月研修

    6月20日 メロディハウスにて 
     
     口腔ケア      広川歯科医院 鹿衛生士 嚥下トレーナー山本氏
     
     【研修内容】
     
     プロジェクターを使用し、口腔ケアの必要性や注意点を教えていただきました
     デリケートな部分なので声かけから始めケアを進行していくと良いとの事です
     
     嚥下について
     
     飲み込む瞬間(嚥下)0,5秒~1秒
     嚥下にかかる筋肉は、22種類である 
     嚥下に対してかなりの筋肉を使っていることがわかり、唾液も嚥下には大変重要な役割をする事がわかりました
     
     唾液腺マッサージをすると効果が出る
     ①舌下線 ②額下線 ③耳下腺
     いずれも5回~10回 くるくるマッサージを行うと良い
     そして何よりも 話す 歌う 笑う が効果的です
     
     【研修成果・業務に活かす事】
     
     口腔ケアを行う時はあせらずお声かけをし、口元に指一本入れるだけでもご利用者様は口をあけてくださり、
     スムーズに行えるようになる
     
     入れ歯も卒業があり、その時は無理に一日中付けなくても良い
     
     【感想・備考】
     
     入れ歯にも卒業があり、無理にする事がないとわかり、これからのケアに役立てたいと思った

     

  • 2018年6月25日

    4月研修

     
    [職業倫理と法令遵守・プライバシーの保護]
    ・職業倫理とは仕事を通じて社会的役割を果たすための守るべき決まりの事である。
    ・自分の仕事について考える。
    ・専門的知識を持ち、それをご利用者様に提供する。
     
     法令遵守=コンプライアンス  法令を守ること
       法令と命令の総称「条例や組織の規則を含む」
    ・介護計画書に無い事を管理者やサービス提供責任者に相談せず、その場の状況や思い込みでサービスを増やしたり、
     減らしたり、又、過剰に提供していないか振り返る事が求められる。
    ・私たちヘルパーは専門性の高い職業である。お互いに情報を共有しながらある程度の距離感をもって
     働かなければならない。
    ・違反をした時、場合によっては解雇や訴訟でもなりかねない。
     
    [プライバシーの保護]
    ・私達ヘルパーは、訪問先や施設などでご利用者様や御家族様の個人情報を知る機会が多い。
    ・一度情報の漏洩事故を起こすと多大な損害を相手に与え、私達もリスクを負うことになる。
    ・常にプライバシーの保護と尊重の立場を貫き、話してはいけない情報を不用意に第三者に漏らさないようにする。
     
    【研修の成果・業務に活かす事】
     専門職としての意識を高く持ち、日々これで良いのかと自分に問いかける。
     守るべきルールを再確認する。
     
    【感想・備考】
     組織の中で仕事をする上で守るべきルールである。しっかりと認識をもってご利用者様との距離を保ちたい。

     

  • 2018年6月25日

    5月研修

     
    [認知症サポーター講座] (認知症を学び地域で支えよう)
                       平成30年5月23日 メロディルームにて 参加者50名
     
     【研修内容】
      南包括支援センターからの資料に沿って プロジェクターを使用し、事例検討を行った
     
     ①認知症とは何か
     
     ②認知症を引き起こす主な疾病 -アルツハイマー病 脳血管性認知症
     
     ③認知症の症状
          ・中核症状   記憶障害 理解、判断力の障害 実行機能障害 感情表現の変化
          ・行動心理病状(BPSD)
     
     上記の項目について、具体的な説明を受け、受講後、認知症サポーターリングの交付をする
     
     【研修成果・業務に活かすこと】
     
     ・認知症を予防する為に、早期発見・診断・治療の大切さを学んだ
     
     ・日常生活において、地域の方々との情報共有の大事さを考える事にもつながった
     
     【感想・備考】
     
     認知症も早期発見することが大事であり、認知症を発症しても回りの方々の理解があれば、
     地域の中で生活する事が出来ます
     
     もっと多くの人々に、認知症サポーター講座を知っていただきたいです
     
     

     

  • 2018年6月25日

    3月の研修

     
    3月はこの一年間の振り返りです 各ヘルパーさんからの意見を頂き、問題点を見つけたり
     これからどんな研修を受けて行きたいかを具体的に聞き取りをしました。
     
    【振り返り】
    ・自分の為の研修です。何かを得るために参加しています。
     
    ・メロディ職員の研修が良かった。
     
    ・骨密度の測定を受けることで自分の体調を考えることが出来た。
     
    ・緊急時の対応方法。
     
    ・的確に報告するにはどうすればいいのか。
     
      など意見を頂きました
     
    【研修成果・業務に活かす事】
    ・この一年間の研修で色々学びました。少しづつですが、毎日の業務に活かしていきたいです。
     
    【感想】
    ・この一年間の研修で多数の方の意見交換も出来ました。これからも共に学び成長していきたいです。
     
     

     

  • 2018年6月25日

    2月の研修 疾患に対応できる調理方法 ・サービス提供記録

     
    【研修内容】
    ≪疾患に対応できる調理方法を学ぶ≫
    ☆高血圧 糖尿病 肝臓病の方の調理する時の注意点は?
    高血圧=青魚や緑茶 お酢のドリンクなど血圧を下げる効果があります
        塩分を控えめに 野菜が摂りにくい時は無縁のトマトジュースなど
    糖尿病=Ⅰ型とⅡ型があります Ⅱ型は過食が多い
        調理のコツ 量を計る 出汁を取る 脂を落とす(蒸す ゆでる) ハーブや香りのあるものを使用する
              味付けは最後にする カロリー0の甘味料など
    肝臓病(透析含む)=低たんぱく質米 減塩調味料 加工食品をあまり使用しない 味付けは最後 出汁を効かす
    カリウム制限がある場合=下処理が大事 水にさらし茹でる 果物の缶詰シロップはカリウムが溶け出しているので使用しない
    【研修成果・業務に活かす事】
     ケア時間に制限がありますが、上記のような調理をする機会が有れば対応していきたいと思いました
                                  (身体介護の特段の調理に繋がっていきます)
    【感想・備考】 
     上記のような疾患ばかりではなく、様々な疾患にも対応できる又学んでいきたいと思います
     
    【研修内容】
    ≪サービス提供記録の適切な書き方≫
    適切なサービスを提供したことを挙証する書類である
    ケアにはいる時、身体 生活 を確認しましょう
    専門職だと言う意識を持つ
    【研修経過】
    サービス提供記録は介護保険の対象となる適正なサービスを提供した事を示す証です 正確に記入しましょう
    【感想・備考】
    サービス提供記録の重要性 専門職としての意識を持つ

     

  • 2018年6月25日

    1月の研修 腰痛予防とセルフケア

     
    <<1月の研修内容と出席の様子などをご紹介します>>
     
    [腰痛を引き起こす原因]
    筋肉の繊維がちぎれておこります。筋肉は伸びて痛めるイメージがありますが縮んでしまった筋肉を回復させる方が大変です。使わなくなった筋肉は、柔軟性を失い、関節の動きが悪くなります。縮んだ筋肉を急激に伸ばした際に、筋肉が切れてぎっくり腰などの原因となります。筋肉の柔軟性は血の巡りが十分にある事です。おへその下を温めましょう。
    [腰痛になりにくい介護技術]
    ・呼吸を合わせる
     要介護者に声掛けする事でご本人の力で動作していただけます。相手と同じ方向を向き、呼吸を合わせて行く事で、介護者
     の身体的負担は軽減されていきます。
    ・呼吸を感じる
     目で見る事、知識として考える事。要介護者の状態を感じる事が大切です。最後まで要介護者と同様の動きをする。安心感
     を与える。自分も楽だと相手も楽です。
     
    【研修成果・業務に活かす事】
    介助する時声掛けをする事が大事。ご本人に動いていただけると楽になります。相手と同じ方向を見て呼吸を合わせて安心感を与えたい。
     
    ☆柔道整復師の資格をお持ちの冨髙氏の腰痛予防のお話は、とても分かりやすく納得する内容でした。
     今後も機会を設けてまたお願いしたいです。

     

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