【研修名】腰痛にならない移乗の方法 【場所】メロディ弐番館
【講師】理学療法士 山中氏
【研修内容】
今回はプロジェクターを使用し、ユーチューブにて講義をしました。
①その先に必ず目的がある。その目的を達成させる為には身体介護が必要
②利用者自身の 出来る事 出来ない事 を見極める視点が重要
③身体介護の原則 ・介助者も色々な体格の人がいるので、同じ方法で介助しなくてよい。
・安全確保が大事 ポイントをしっかり押さえる
・介護前の声掛け 自信を持つこと
・自分の楽な方法でよい
④ボディメカニクスを利用する ・片足を移動させる方向に向け、足を広げ、腰を落とし
身体を密着させ、身体の正面で介助する。
(身体を捻らず、てこの原理を利用する。)
⑤車椅子からのベット移乗 ・ベットと車椅子の角度は45度
・ベッドの高さを少し低くする。
・利用者の身体を前屈気味にすることによって、体重を分散させる
⑥寝返り介助のコツ ・みぞおちの後ろと膝関節を持って体位変換をする
・片関節と股関節を持って体位変換をする
【研修成果と業務に生かすこと】
・基本のポイントを押さえ、方法は全員で統一するのではなく、自分の身体に合わせた方法を見つける
・確実で安全な介助が行える方法を選択する
【感想・備考】
身体を捻らない介助が身体を守る為にもこれから活用していきたいと思いました
安全確保をまず優先してそれぞれの介助方法が可能だとわかり、これからの業務に活かせると思いました