研修報告

12月研修

 

 【研修名】冬の感染予防   場所 メロディハウス 
  
   【講師】  メロディナース氏(芝、志保田、高原、白井)
 
 
 ☆グループ別になり実習を行った。
 
  
 
 1.ノロウイルス   
              冬場に流行し、感染力が強い。
              症状は主に水溶性に下痢、嘔吐(2㍍四方に飛沫すると考える)
              嘔吐物には、次亜塩素ナトリウム液をかける
 
               作り方→(キッチンハイターを500mlに対して2杯) 
                                        
             ノロウイルスに効く薬はない。水分補給と胃腸剤で体調改善を待つ。 
             在宅においてケアにあたるスタッフや家族も感染源とみなし、
             外部からの病原体を侵入させない。このような二次感染にも注意する。
 
 2.嘔吐物、排泄物の
      処理方法
             ガウンテクニックの実演と実習で確認した。
             手袋は2重にして、肌を露出しない。マスクも隙間がないように
             付ける様にする等細かい点まで教わった。
 
 
 3.冬の脱水                     冬場は湿度が低く、空気が乾燥し、室内では暖房器具等使用するため
             汗をかかなくても自然に身体から水分が失われやすくなる。
             高齢者は、感覚機能が鈍くなってきているため、のどの渇きにも気づきにくい。
             トイレの回数を減らす為に水分制限をしたり、のに影響も考えられる。
                                            
 
 4. インフルエンザ   65歳以上は重症化する恐れあり。呼吸器系や心臓に疾患のある方は
             肺炎を引き起こすこともある。発熱や体調不良のときは早めに受診。 
                                  
 
 5. 手指衛生        石鹸と流水で手を洗う手洗いと擦式アルコール消毒を用いる手指消毒の総称したもの。 
                            
 
   ☆ゴミ袋を使った使い捨てのビニールエプロンの作り方を教わった。   
 
 
   
 【業務に活かせる点・研修成果】
 
  ・分かりやすく指導していただき、訪問先に何もない時の対処法も教わった。
  ・嘔吐物も迅速に行い、時分の身も守ることが大切。
  ・手洗いをしっかり行い二次感染を防ぐ。
 
 
 【感想・備考】
 
  例年になくデモンストレーションをしていただき、大変分かりやすく
  グループでの実演はヘルパーさんたちにとって印象にも残ったと思います。
  また、参加されていないヘルパーさんたちにも時間を作り、伝授していきたいと思います。