【研修名】高齢者の栄養(補助食品の活用) 場所 メロディハウス
【講師】 (株)クリニコ 下野裕紀 氏
~高齢者の補助食品とは?~
1.摂食嚥下
摂食とは、外部からの水分や食物を食べること。
嚥下とは、取り込んだ水分や食べ物を咽頭と食堂を経て胃へ飲み込むこと。
2. 摂食嚥下障害と原因
咀嚼力が低下する。
口腔、咽頭、食道などの嚥下筋の筋力低下。
知覚、味覚の変化(低下)
唾液の分泌減少。
注意力、集中力の低下
3. サルコペニア(筋肉減少症)
加齢に伴う筋肉量、身体機能の低下。
4. 低下させない為に
食べやすく少量でエネルギーの高いもの(補助食品)が必要
5. 嚥下調整食
冷たいか、暖かいか、はっきりしたもの(味はやや濃い目)
まとまりやすくて、食べた時に変形しやすいもの
6. 試食 豆腐、プリン、ティラミス、(とろみ剤を使用した食品)
後味はすっきりしており、程よい甘さ、香りがよく、自然な色でした。
【業務に活かせる点・研修成果】
小食になってきた利用者様に活用できればよい。
とろみの作り方も実演していただき、すぐ活用できると思った。
【感想・備考】
試食ではいろいろな食品があり、見ても美味しそうで、実際食べてみると本当に美味しかった。
高齢者だけでなく、私たちも日頃からの食生活が本当に大事だと実感した時間でした。