研修報告

11月研修

 

【研修名】高齢者の栄養(補助食品の活用)   場所 メロディハウス 
  
   【講師】  (株)クリニコ 下野裕紀 氏
 
 
  
      ~高齢者の補助食品とは?~
 
 1.摂食嚥下   
          摂食とは、外部からの水分や食物を食べること。
          嚥下とは、取り込んだ水分や食べ物を咽頭と食堂を経て胃へ飲み込むこと。
 
 
 2.  摂食嚥下障害と原因  
               咀嚼力が低下する。
               口腔、咽頭、食道などの嚥下筋の筋力低下。
               知覚、味覚の変化(低下)
               唾液の分泌減少。
               注意力、集中力の低下
 
 3. サルコペニア(筋肉減少症) 
                                              加齢に伴う筋肉量、身体機能の低下。
 
 4. 低下させない為に 
                                   食べやすく少量でエネルギーの高いもの(補助食品)が必要
 
 5. 嚥下調整食  
                             冷たいか、暖かいか、はっきりしたもの(味はやや濃い目)
          まとまりやすくて、食べた時に変形しやすいもの
 
   6. 試食     豆腐、プリン、ティラミス、(とろみ剤を使用した食品)
          後味はすっきりしており、程よい甘さ、香りがよく、自然な色でした。 
 
   
   
 【業務に活かせる点・研修成果】
 
  小食になってきた利用者様に活用できればよい。
  とろみの作り方も実演していただき、すぐ活用できると思った。
  
 
 【感想・備考】
 
  試食ではいろいろな食品があり、見ても美味しそうで、実際食べてみると本当に美味しかった。
  高齢者だけでなく、私たちも日頃からの食生活が本当に大事だと実感した時間でした。