研修報告

1月の研修 腰痛予防とセルフケア

 
<<1月の研修内容と出席の様子などをご紹介します>>
 
[腰痛を引き起こす原因]
筋肉の繊維がちぎれておこります。筋肉は伸びて痛めるイメージがありますが縮んでしまった筋肉を回復させる方が大変です。使わなくなった筋肉は、柔軟性を失い、関節の動きが悪くなります。縮んだ筋肉を急激に伸ばした際に、筋肉が切れてぎっくり腰などの原因となります。筋肉の柔軟性は血の巡りが十分にある事です。おへその下を温めましょう。
[腰痛になりにくい介護技術]
・呼吸を合わせる
 要介護者に声掛けする事でご本人の力で動作していただけます。相手と同じ方向を向き、呼吸を合わせて行く事で、介護者
 の身体的負担は軽減されていきます。
・呼吸を感じる
 目で見る事、知識として考える事。要介護者の状態を感じる事が大切です。最後まで要介護者と同様の動きをする。安心感
 を与える。自分も楽だと相手も楽です。
 
【研修成果・業務に活かす事】
介助する時声掛けをする事が大事。ご本人に動いていただけると楽になります。相手と同じ方向を見て呼吸を合わせて安心感を与えたい。
 
☆柔道整復師の資格をお持ちの冨髙氏の腰痛予防のお話は、とても分かりやすく納得する内容でした。
 今後も機会を設けてまたお願いしたいです。